2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

上流階級という心地よさ

映画「マッチ・ポイント(原題:Match Point)」を観た。 この映画は、ウディ・アレン監督による2005年に発表されたイギリス映画であり、この映画の主人公は元プロ・テニス・プレーヤーのクリス・ウィルトンという青年である。 この映画の主人公クリスはプロ・…

物理学者として、そして男としてのホーキング博士

映画「博士と彼女のセオリー(原題:The Theory of Everything)」を観た。 この映画は、イギリスの理論物理学者であるスティーブン・ウィリアム・ホーキング博士の半生についての映画であり、ホーキング博士の業績と実生活(家族、恋愛)についての映画である。 …

勝った方が正しいというルール

映画「アクト・オブ・キリング(原題:The Act of Killing)」を観た。 この映画は、1965年9月30日にインドネシアで発生した軍事クーデターを機に発した、民間人による民間人の大量虐殺を描いた映画である。この軍事クーデターのことを9月30日事件(通称9・30事…

芸術と狂気

映画「悪魔とダニエル・ジョンストン(原題:The Devil And Daniel Johnston)」を観た。 映画のタイトルにある“ダニエル・ジョンストン”とはアメリカのテキサス州ウォーラーに住む(映画制作時)いわゆる芸術家である。 ダニエル・ジョンストンはどんな作品を作…

勉強とお金

映画「ラスベガスをぶっつぶせ(原題:21)」を観た。 この映画はアメリカのマサチューセッツ工科大学に通う、エリート学生の医学部受験のための一騒動を描いた映画である。この映画の主人公ベン・キャンベルはMIT(マサチューセッツ工科大学)に通うエリートで、…