人生は再起可能である

2013年2月22日に公開された映画「世界にひとつのプレイブック」をご存知の方はいるだろうか?

この映画で主演したジェニファー・ローレンスはこの作品で第85回アカデミー賞で主演女優賞を獲得している。

簡単に言ってしまうと

精神的にダウンしてしまった二人の男女がダンスを通じて交流を深め

最後にはハッピーエンドを迎えるという話である。

その男性役にはピープル誌で2011年最もセクシーな男に選ばれたブラッドリー・クーパー

相手の女性にはジェニファー・ローレンスが起用されている。

この映画の見所はどこだろうか?

レストランでの2人のおかしな会話だろうか?

それとも最後のダンス・シーン?

はたまた2人のダンスの練習シーンだろうか?

この映画には沢山の見所があると思う。

映画のトレイラーで紹介されてるパット(ブラッドリー・クーパー)が

ヘミングウェイの武器よさらばの結末に切れて読んでいた本を窓ガラスを突き破って外に投げ捨てるシーン

なんかもかなりおかしいし、

パットが家族にティファニージェニファー・ローレンス)とダンスの練習をしていることを話して

それを聞いた母親がパット額にキスをするシーンも感動的だ。

それに、フットボールの観戦に行った先で喧嘩に巻き込まれ自分の兄貴が殴られたのを見て

切れて相手を殴ってしまうパットもどこか憎めない。

暴力は良くないが。

つまりこの映画には多くの見所があるということである。

前述したようにこの映画では立ち直って行く2人の姿が描かれている。

2人とも結婚したが何らかの理由で自分の愛する人を失っている。

パットは妻に浮気されて浮気相手をボコボコにして自分の妻に接近することが法的に禁止されているし

ティファニーは夫を事故で亡くしている。

まさに精神的にボロボロの2人。

そんな2人が互いに罵倒しあいながらもお互いを支えて行く姿は感動的だ。

こんなにボロボロな2人が再起していく姿を見ていると思わず胸が熱くなる。

こんな不条理な世界にも救いはあった。

パットにとってのティファニーがそれであり、

ティファニーにとってのパットがそれである。

お互いがお互いを必要としている。

この不条理な人生を生き抜いて行くために。

愛が2人を救った。

そして2人のその愛はそれぞれの近親者に伝わって行く。

なんとも感動的な物語である。

これは最後のダンスのシーンで使われる楽曲の一つ。

スティービー・ワンダーの「くよくよするなよ」(原題:Don't You Worry 'Bout a Thing)。

そしてこれが映画「世界にひとつのプレイブック」のトレイラー。